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監修:東静脳神経センター
順天堂大学医学部附属 順天堂醫院脳神経内科 
横山 和正 先生

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サポートの利用、活用

サポートグッズの利用

腕や手の力が弱い場合などは、肘(腕)を固定し、身体を支えて歩行をサポートするロフストランド杖や、運動機能の低下により歩行が不安定な場合は歩行器などが使用されます。

身体に障害が残った場合、身体障害者手帳の交付が受けられる可能性があります。手帳の等級にもよりますが、補装具や日常生活用具の給付が受けられる場合があります。詳しくは、お住まいの市区町村の担当窓口にお問い合わせください。

日本神経学会監修. 多発性硬化症・視神経脊髄炎 診療ガイドライン. 2017, p289.


外出サポートの活用

事前の準備や外出先の情報収集をすることで、外出を安心して快適に過ごすことができます。
通路の段差や車椅子対応トイレの場所などをまとめたバリアフリーマップや、各自治体が作成している情報サイト1)などを活用して情報を集めておくと、外出先での移動の際に役立ちます。

バリアフリーマップを確認する患者さん

また、NMOSDの患者さんが活用できる、さまざまな医療福祉制度があります。
症状や障害の程度などの条件にもよりますが、公共交通機関の利用料の減免や、移動支援サポートなどが受けられる場合があります。詳しくはお住まいの市区町村の担当窓口にお問い合わせください。

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