視神経の炎症による症状
視神経に炎症が起きると、以下のような症状があらわれます。発症時、再発時では日常生活に支障をきたすほどの状態にまで一気に症状が進行することがあります。
- 視力の低下
- ものが見えにくい、かすんだりぼやけたりする、なんとなく暗く見えることがあります。
- 視野が欠ける
-
視神経の病巣部位によって視野の欠けかたが変わります。
※ 下の図(見えかたの症状[例])参照 - 色の区別がわかりにくい
- 目の痛み
- 目の中や奥、目の周囲が痛くなり、時に頭痛をともなうことがあります。
- ひどくまぶしく感じる
見えかたの症状(例)
![](/-/media/NMOSDSource_jp/img/about/1_2_1-01-pc.png)
視力の低下
![](/-/media/NMOSDSource_jp/img/about/1_2_1-02-pc.png)
中心が見づらい
![](/-/media/NMOSDSource_jp/img/about/1_2_1-03-pc.png)
外側が見づらい
![](/-/media/NMOSDSource_jp/img/about/1_2_1-04-pc.png)
上半分または
下半分が見づらい
下半分が見づらい
イメージ図:見え方の症状の例。視力の低下、中心が見づらい、外側が見づらい、上半分または下半分が見づらいなどがあります。
特定非営利活動法人MSキャビン. 視神経脊髄炎
日本神経学会監修.