視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)の症状は?
症状や重症度は、 患者さん一人ひとり異なります
NMOSDを発症すると、視神経や脊髄の症状があらわれます。
患者さんによってあらわれる症状はさまざまで、同じNMOSDの患者さんであっても、あらわれる症状や症状の重さは同じではありません。視神経と脊髄の症状のどちらか、または両方があらわれる患者さんもいます。症状の出かたが患者さんによって異なる理由は、炎症が起きた場所やその度合いが違うためです。
疲労やウートフ現象のように、炎症の場所に関係なくあらわれる症状もあります。